英語学習

TOEIC600点台の人へ。公式問題集でTOEICのスコアをアップさせる方法。

短期間でTOEICのスコアアップをしたい人は、なんらかの明確な目的があってTOEICを受験するのではないでしょうか。

たとえば、

  • 就職活動や転職活動でTOEICのスコアによる足切りがあるから。
  • 就業先でTOEICの合格ラインを超えないと海外出張にいくことができない、または昇進できないから。

など。

こうした理由でTOEICを受ける場合、ある程度の期間で目標とするスコアを獲得する必要がありますよね。

かくいう私も、なるべく好条件での転職がしたく、転職活動とともにTOEICの勉強に専念。

最後の1ヶ月半で665点から775点への110点、TOEICのスコアをアップさせ、英語でのコレポンを行う正社員として採用試験を突破できました。

≪1ヶ月半で665点から775点へ110点TOEICのスコアがアップしたときのテストの結果はこちら↓≫
TOEICのスコアを短期間でアップさせたいなら公式問題集をとことん勉強すべきその理由

約1ヶ月半でTOEICのスコアが110点アップしたときに勉強した教材はTOEICの公式問題集のみです。

なお、当時の勉強時間は平日2時間、休日3~5時間で独学でした。

以下では、私がTOIEC公式問題集のみを勉強して、約1ヶ月半でTOEICのスコアを110点アップさせた方法を紹介します。

TOEICのスコアを短期間でアップさせたいなら公式問題集をとことん勉強すべきその理由

TOEIC公式問題集でTOEICのスコアをアップさせることができる理由は次のとおりです。

  1. 2時間で大量の問題をこなさなければいけないTOEIC試験。公式問題集は過去問ではなく模試のため、本番とおなじ形式で耐久性・集中力を養うことができるから。
  2. TOEICならではのテクニックを身につけ、1問でも多くの問題を解き、正解できるようになるから。
  3. TOEICでの頻出単語を覚えることができるから。
  4. 解説が文法や語彙の詳しいから。

「これまでTOEICの勉強をしてきたけれどTOEICのスコアが600点台から抜け出せない…。」

TOEICですでに600点台を取得されている人は、文法も単語・語彙も勉強してきた人だといえます。

そんな人は特にTOEICの公式問題集に集中して1問でも多く正解できるよう勉強すべきです。

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かいせつくん
かいせつくん
TOEICのスコアが600点未満の人にも公式問題集は有効的です。

ただし文法に自信のない人は、文法の参考書が1冊手元に用意しておき、つまづいたときに辞書をひくように文法の参考書を読むと効率的だと思います。

TOIEC新公式問題集でスコアアップをするおすすめの勉強方法

以下では私が実際に約1ヶ月半でTOEICのスコアを110点アップさせたときの勉強方法をご紹介します。

まずは公式問題集で現状の実力を把握しよう

まずは自分の現状の実力と弱点を把握するため公式問題集を解いてみましょう。

ここでは本番さながらの条件で解くことがポイント。

  • 時間制限 リスニング45分 + リーディング75分。計120分の間に休憩なし。
  • 公式問題集の中にある回答用紙をコピーしてマークシートに回答する。

 

【時間制限や環境】
リスニング45分とリーディング75分をぶっ通しで行います。

途中休憩なし。

リスニング中はCDを一度も止めたり戻して聞いたりしてはいけません。

そして、リスニングのCDの音がしっかり聞き取れるように問題を解く環境を整えます。

自宅で静かな環境が作れるよう家族に協力してもらったり、図書館でイヤホンを使用したり、ベストな環境を探してみましょう。

【回答用紙】
用意するのは本番で使用するものと同じTOEIC専用の回答用紙(マークシート)と鉛筆です。

回答用紙は公式問題集に2枚ついています。

本番までの勉強の過程で何度か使うことを考え、事前に回答用紙をコピーしておくことをおすすめします。

【鉛筆】

先の丸まった鉛筆を用意しましょう。

マークシート方式のテストでシャープペンシルを使っている人をみかけたことがありますが、これ、とってももったいない!

シャープペンシルや先のとがった鉛筆を使うより、先の丸まった鉛筆を使ったほうが早くマークを塗りつぶすことができます。

コンマ数秒の時間も惜しむ心意気も大切です。

答え合わせ。解説をしっかり読むことが重要

2時間で公式問題集を解いたらさっそく答え合わせをしてみましょう。

かいせつくん
かいせつくん
TOEIC試験にかかわらず、問題集を購入するときは解説がくわしいものを選ぶことが独学のポイントです。

『回答・解説』が詳しいことで定評がある公式問題集。文法・語彙・リーディングはもちろんのこと、リスニングセクションの解説も詳しいです。

本番さながらにTOIEC公式問題集を解いてみることで、現在の実力を得点として出してみることができ、どこのパートが弱いかも知ることができます。

ここでのポイントは現在の実力を把握するだけで終わらせないことです。
解説を読み、間違えた箇所は理解し、知らなかったことは覚えることがなにより大切。

分からなかった文法や語彙はノートに書きとめ、隙間時間に覚えましょう。

頑張るひよこ
頑張るひよこ
暗記が苦手な人はこの覚える作業がしんどいよね。
でも短期間でTOEICのスコアを絶対上げたいなら知らなかった単語や語彙・文法は必死に覚えるのだ‼

ディクテーションで英語の総合力を高める

ディクテーションとは、聞こえてきた音声を一語一句もれなく書き取っていくことをいいます。
英語の総合力を高めるにはもってこいの勉強方法です。

ディクテーショで期待できる効果は次のとおりです。

  • ヒアリング力 アップ
  • 文法力 アップ
  • 単語・語彙量 アップ

ヒアリング力
耳に入ってきた英語の音声だけを頼りに書き取っていくので英語を聞く力が高まります。

文法力
ディクテーションで書き取った文書を回答と照らし合わせる前に自分でチェックしてみてください。

たとえば「ここは主語が”He”なのに後にくる動詞を原型で書いてしまった!動詞を三人称にしなければ。」
など、文法のおさらいができます。

かいせつくん
かいせつくん
もし回答を見る前の自己チェックで気づけなくても大丈夫です。

ディクテーションで書き取った文章と回答をすり合わせることで、文法の間違いに気づくことができます。

単語・語彙量
ディクテーションで書き取った単語や語彙でスペルのミスを見つけることができます。

また知らない単語は書けないので空欄のまま残ったりしますので、このタイミングで覚えましょう!

暗記嫌いなひよこ
暗記嫌いなひよこ
やっぱり暗記からは逃れられないのかぁ。

ディクテーショのやり方

TOEIC公式問題集のリスニングの問題から1問えらびます。

付属しているリスニングのCDで選んだ問題の音声を流し、書き取っていきます。

途中、一時停止をしたり、頭まで戻して聞きなおしたり、をなんども繰りかえし「もうこれ以上書き取れない」と思うところまでディクテーションをしましょう。

頑張るひよこ
頑張るひよこ
2,3語書き取っているうちに音声がどんどん先にいっちゃうよぉ(涙)
かいせつくん
かいせつくん
初めてディクテーションをする場合、かなり大変な勉強方法と感じるかもしれません。

でも一日30分を毎日のように続けると一ヶ月でも耳がかなり英語に慣れてきます。

ディクテーションはTOEICのスコアアップはもちろん、実際の会話でも聞き取りが楽になり実践的な勉強法ですよ。

ディクテーションで難しいと感じるところ

ディクテーションをするうえで難しいと感じるところは次の箇所です。

  • 人の名前や地名などの固有名詞
  • 知らなかった単語
  • 冠詞”a” “an” “the”
  • リダクション(スペル上では発音すべき音が弱く発音されたり発音を省かれたりすること)
  • リンキング(単語と単語がつながって1語のように聞こえること)

固有名詞は日本語とおなじでなじみがなければ聞き取りや書き取りが困難。TOEIC試験を解くうえで覚える必要はありません(覚えられたら素晴らしいですが…)

固有名詞以外の知らなかった単語は覚えましょう!

そして日本人には難しい冠詞”a” “an” “the”やリダクション、リンキングについては、時間はかかりますがディクテーションの数をこなすことで感覚を養うことができます。

リダクションやリンキングはのちにご紹介するシャドーイングによる学習で練習するとスピーキング力やヒアリング力が高まります。

なお、ディクテーションはTOEIC公式問題集のPart 1-4のどのPartを行ってもよいですが、イチオシはPart 3です。

なぜなら、

  • Part 3はもっともリスニングセクションの中で問題数が多いから
  • Part 3は唯一スピーカーが2人以上だから(=実際の英会話を学ぶうえでも勉強になるから)

です。

≪TOEICのリスニングセクション≫

パート パート名 問題数 話し手の人数
Part 1 写真描写問題 6 1人
Part 2 応答問題 25 1人
Part 3 会話問題 39 2人もしくは2人以上
Part 4 説明文問題 30 1人

 

ディクテーションに取り組むこと自体が一番大事なので会話が眺めなPart 3に抵抗があれば、ほかのPartでも効果はあります。
継続して行える範囲でディクテーションを行いましょう。

シャドーイング

シャドーイングは英語の音声を流し、おっかけで音読をしていく勉強方法です。

TOEICの公式問題集でディクテーショを行ったあとにシャドーイングもセットで行うと効果的です。

かいせつくん
かいせつくん
まず、ディクテーションで英語の音声を耳で聞き、聞いた英語を手を動かして書くという2段階の作業を。そしてシャドーイングでは、同じ音声を口で発することで3段階目のステップを踏むことになります。

そのためディクテーションのあとにシャドーイングを行うと記憶に定着しやすいのです。

さらには、ディクテーションをして学んだ単語・語彙や文法の復習ができ、またリダクションやリンキングの発音練習になります。

英語は「自分が発音できない音は聞き取れない」といういわれがあります。

リダクションやリンキングも意識しながら発音練習をすることでリスニング力も高めていきましょう。

リーディングパートは時間を気にせずじっくりと取り組む

リーディングセクションは文法と長文読解で構成されています。

≪TOEICのリーディングセクション≫

パート パート名 問題数 試される能力
Part 5 短文穴埋め問題 30 単語・語彙・文法
Part 6 長文穴埋め問題 16 単語・語彙・文法
Part 7 1つの文書
複数の文書
29
25
長文読解

 

リーディングセクションはただひたすら公式問題集をやり込むのみ。

Part 5とPart 6の単語・語彙・文法については、問題を解いた後に解説を読み自分のものになるように覚えることがやはり大切。

TOEICで頻出する単語・語彙は公式問題集にも散りばめられています。

文法について、公式問題集はTOEICの模試として出版されていますので、参考書のように5文型から始まって…という親切な順序では出てきません。

けれども、とにかく公式問題集に出てきた文法を設問にしたがって覚えていけば文法の応用力がやしなわれ本番でもスコアをとれるようになります。

長文読解は、設問の文章と選択肢にさっと目を通してから答えを探すように長文を読んでいきます。

長文を読むときには、文頭から文末まで後戻りしないように、さらに、一文を読んだあと前の文章に後戻りしないように、前進のみの読解ができるように訓練しましょう。

あらためて公式問題集で本番と同じように試験をしてみる

リーディングセクションをひと通り終えたら、あらためてTOEIC試験本番さながらの“一人模試”を行ってみます。

一度目で回答できなかった問題を暗記できていれば“一人模試”でもスコアが伸びていると思います。

以降は、これまでの手順をなんども繰り返して1冊のTOEIC公式問題集をやり込んでいきます。

(“一人模試”答え合わせ⇒1度目と同じ手順で解説の理解⇒ディテーションやシャドーイング、文法・長文読解を学習⇒再び公式問題集で“一人模試”を行うの無限ループ)

なお、2016年にTOEICテストが新形式に代わり、新形式にあわせた公式問題集が数冊出ています。ですが、まずは1冊の公式問題集を繰り返し勉強をすれば十分です。

とことんやり込んだ感が出てきたら、もう1冊公式問題集をあらたに購入して勉強すればよいでしょう。

お手元に新形式の公式問題集がない方。あらたに公式問題集を購入するならVOL.1からVOL.5のうち、最新版VOL.5(↓)がおすすめです

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まとめ

TOEICのスコアは公式問題集を1冊をとことんやり込むことで100点はアップします。

ただし、解きっぱなしではなく、覚える作業は避けられません。

目・耳・手・口をフル活用してTOEIC公式問題集をまるごと身につける心意気で勉強しましょう。